JW (エホバの証人)一覧

元JW2世が書いた本

佐藤典雅さんの「ドアの向こうのカルト」以降、元JW2世の本が出版されるようになりました。

一昨年に出版された、坂根真実さんの「解毒 エホバの証人の洗脳から脱出したある女性の手記」

そして、去年末から今年にかけて、
いしいさやさんの「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」と、
たもさんの「カルト宗教信じてました。 「エホバの証人2世」の私が25年間の信仰を捨てた理由」
おふたりのコミックタッチの本によって、エホバの証人2世(多くが女性)がどんな壮絶な人生を歩んできたのか、世間へアピールされる機会がより増えてきています。

エホバの証人だけでなく、他のカルト2世たちにも共通する苦悩があります。
「カルト」という閉ざされた社会に生まれ育ち、歪んだ家庭環境と、カルト信者である親からの条件付きの愛情のもとで育ち、心に大きな傷を負っています。
社会で生き抜くために必要な、教育もろくに受けられず、中には親元から脱出するのも命がけ。
2世たちは、壮絶な戦いを経て、世間の荒波に出ていかねばなりません。

そんな元2世信者が、カルトからの回復への歩みを進められるよう、社会の各方面において支援が求められていると思います。




戦友との再会

とても嬉しいことがあったので、ブログを書いています。

以前、ブログ仲間の元JW2世と関東で会ったことがあります。
彼女は統合失調症を患い、常々「死にたい」と口にしていました。
たびたび自殺未遂を繰り返していました。

どうすれば彼女が救われるのだろうか。癒やされるのだろうか。
僕は何度も、涙ながらに神に祈りました。
しかし、答えが分からぬまま、音信不通になってしまいました。

彼女のブログを読んでいた元JW2世の皆さんも、同じ思いだったと思います。

その彼女と、3年ぶりにFacebook経由で再会しました。
彼女は離婚し、実家のある関西に帰ってきていました。
さっそく彼女と会い、何時間も話し込みました。
3年経ち、彼女は以前とはすっかり変わって積極的になり、
バイトを始められるまでに快復していました。
本当に嬉しかったです。

神様は、ひとりひとりにとって最善の時に、その人を癒やすことがおできになる。
改めて、そう確信しました。

願わくば、彼女が神様を求め、クリスチャンとして再び神と共に歩む人生を楽しんでもらえたらと思うばかりです。


CPTSD(複雑性外傷症候群)

こんなサイトを見つけました。

http://slan.or.tv/texts/cptsd-faq.html

こんなの読むと、今自分がやろうとしていることが全部無意味に思えてきちゃいます・・・

難しいですね。

「努力は無駄にならない」「希望は必ずある」という意味での「自己肯定感」を持つことは、とても大切。

でも、「僕は何も悪くない」と開き直ったり、「僕にはどうしようもないんだから、周りが僕に合わせてくれなきゃ無理」みたいなのは論外。 ←案外、こういうふうに僕が思っているかのように感じられている方もおられるのかも。

日々めまぐるしく変化の激しい世界の中で、日常を生きていくだけでも、とても大変で、しんどくて、つらいことです。

まして、特殊な環境で育ち、心が未熟で、傷つきやすく、弱り切っている人にとってはなおさらです。

僕は、エホバの証人2世として「模範的」な生き方をしてきました。
自分の意志に反して親から強いられて・・・ではなく、自分の意志で、自分の信念に従って生きてきた「つもり」でした。

自分が信じてきた神。その神様からの愛は、今も変わらず信じています。

でも、自分に「さも」選択の自由が与えられていたかのように「見せかけられ」て、実は最初から選択肢はひとつしかない、他の情報が一切遮断された環境に置かれ、自分の意思や可能性や希望の多くを奪われてきたことに気づいたとき、途方もない絶望に陥ったんです。

だって、好きな高校・大学に進み、好きな研究に打ち込む道だってあったかもしれないのです。
「働く技術を習得するために」商業高校に入りましたが、そもそも高校に行く目的が違っていれば、自分の生き方は全然違ったものになったかもしれないのです。

中学や高校の先生方が何度も何度も「大学進学を考えてみないか」と勧めてくださったのに、にべもなくそれを断り、その可能性さえ考えようとしなかったこと。
自分の視野狭窄が情けなくてしょうがなかったんです。

だから、自分の視野を広げよう、もっといろんな価値観を取り入れようと必死になって生きてきました。
おかげで、JW時代には考えられなかったような、色んな人たちとの出会いという宝物をいただきました。

これからも、僕はもっと視野を広げていきたい。

このブログのタイトルのとおり、「seek」、探求しつづけていきたい。

自分の認知が歪んでいることは、ある面においては認識しているし、ある面においては拒絶してしまっているかもしれない。
でも、僕は決して諦めてはいないんです。
これからも変わり続けたい。成長し続けたい。
失ってきた多くのものを取り戻し、新しいものといっぱい出会いたい。

これが、今の僕の思いです。

これから、長い長い闘いが続きます。

どうか、気長に見守っていただければと思います。

不器用なんです。
鈍くて、頑固で、天の邪鬼なんです。

それでも、三歩進んで二歩下がり、回り道を繰り返しながら進んでいきます。

神様が、この地上で命を与えてくださっている限り、僕はもがきつづけます。
それが、僕が生かされている目的だと思ってるからです。



幹事として、元JWオフ会への思い

私が初めて「元JWのオフ会」に参加してから、もう10年近く経ちます。
当時、僕は無宗教でした。
JWを自然消滅し、神を信じてはいましたが、どの宗教組織に所属したいと思っていませんでした。
そんな僕が、本音を吐き出せたのが、元JWのオフ会でした。
ありのままの僕を笑って受け入れてくれた戦友たち。
彼・彼女の笑顔に癒されて、僕は今まで生きてこれました。
教会に通うようになり、クリスチャンとなった今も、僕の基本理念は変わりません。
僕には僕の、オフ会への思いがあります。
JWを離れて、どこに行けばいいか分からない。
これから自分が幸せになれるのか、本当に自由になれるのか自信がない。
そんな人が、「なんや、元JWってみんな明るいし楽しそうやん。私もJWを離れて、この人たちみたいになれるかも」って思ってもらえる場を作りたい。
それが僕の願いです。
なかなか定期的にとはいきませんが、今後もオフ会を企画します。
今まさにJWを離れ、世の大海に一歩踏み出そうとする人を応援するために。
だから、僕が企画するオフ会は、常にオープンです。
クローズドでやりたい方は、クローズドでなさればいい。
もし、クローズドな会に僕を誘っていただければ、むっちゃ嬉しい。
そのときは参加者の一人として、楽しませてもらいますし、幹事さんに余計な負担をかけるようなことはしません。
その代わり、僕が幹事のときは、上記のとおり、僕のポリシーに基づいて仕切らせてもらいます。
それから、誤解のないよう、一言。
僕は現在、クリスチャンですが、オフ会を「伝道」とか「勧誘」の場とは考えていません。
JWから離れて、「この世」で生きる自由と幸せを実感してもらうことこそが、第一かつ最優先の目的であり、
今後の人生において何を信心するかを選ぶのは、社会人として生きていく中で考え、模索する、さらに先のステップだと考えているからです。
無神論・無宗教で生きていくのも、ひとつの選択です。
聖書の神を信じて生きていくのも、ひとつの選択です。
どの教会に行くかどうかなんて、僕にとっては全くたいしたことじゃありません。
そもそも神は、どの教会に行きなさいなんて指図されるような方ではないと僕は信じています。
どんな選択をされるにしても、誰にも強制されない、自分で選んだ、自分の人生を踏み出す元JWを、僕はずっと応援しています。
あなたは決してひとりじゃない。
あなたは、この世で生きる価値があり、必要とされており、愛されています。
そのことを実感してほしいと思っています。
みんなが幸せになれますように。
そして、だれもが孤独にさいなまれることなく、互いに支え合い、気遣い合い、生きていけますように。


元JWオフ会情報(7/16・東京)

元JW 恒例の夏オフ会の案内@東京が来ました。
幹事のとしきさんに転載許可をいただきました。
僕も今年こそは参加しようと思っています。

> また7月の3連休が近づいてきました!
> 恒例の夏オフ会やります!
> 都合の良い方は是非来て下さい!
>
> いつものとおり7月の3連休の初日の土曜日です。
> 他もやっぱりいつも通りです。
>
> 【オフ会詳細】
> 1.日時:2011年7月16日(土)
>  (1)1次会:(お茶)15時~
>  (2)2次会:(居酒屋)18時~
>  (3)3時会:(カラオケ)24時~(オールナイト)
>
> 2.場所:いつもの田町
>  (1)1次会:いつものサイゼリア
>  (2)2次会:いつもの甘太郎
>  (3)3時会:いつもの歌広場
>
> ※詳細の集合場所やお店の場所については別途ご連絡します。
> ※まだ掲示板は作れてません。。。
>
> 参加希望者はとしき宛てにメール下さい。
> 今回もとてもたくさんの方に送っており、参加者を間違えないようにするために、
> お手数ですが返信の際は必ずご自分の名前(HN)を記載して返信して下さい。
>
> また、仕事の都合で返事が多少遅れることがありますがご了承下さい。
>
> なお、締め切りは7月3日(日)とさせて下さい。
> 仕事の都合などで参加できるか参加できるか分からない方もその旨明記の上申し込んで頂いて結構です。
> 皆さんからの参加表明と情報をお待ちしております。
>
> 質問、不明点などあれば連絡して下さい。
> ではでは。
>
> としき
> toshiki○apost.plala.or.jp (○をアットマークに変えてください)


JWに戻った友へ

貴方がどこに行こうとも、どこにいようとも、神は貴方と共におられます。
決して貴方をお見捨てになることはありません。
神からの平安が、貴方の心を守ってくださいますように。
兄弟。
僕はこれからも貴方のために祈り続けます。
貴方の心が安んじられますように。