「教団施設でわいせつ」キリスト教団牧師を提訴 元信者の女性4人

聖神中央教会事件を思い出します・・・
まだしもの救いは、大半が脱会しているということでしょうか。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091018/trl0910180131000-n1.htm
 茨城県つくば市に本部を置くキリスト教系宗教法人の代表牧師(61)に教団施設内などで、わいせつな行為を繰り返されたとして、20~30代の元信者の女性4人が牧師と教団などを相手取り、計4620万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしていたことが17日、被害関係者への取材で分かった。元信者側は一連の牧師の行為について茨城県警に相談し、刑事告訴も検討している。関係者によると、教団には約300人の信者が在籍していたが、わいせつ疑惑が表面化した昨年以降、大半が脱会したという。
 訴状によると、4人は平成12~19年の間、つくば市や東京都新宿区の教団施設の牧師室や茨城県土浦市の牧師の自宅などで、牧師と2人きりになった際、胸や下半身を触られたり、キスや性行為などを強要されたとしている。
 教団は弟子養成の一環として、神学校を運営しており、信者の一部は神学生として牧師と共同生活をしていたという。
 元信者側は「(牧師は)指導者の霊的権威は絶対不可侵であるなどと欺(ぎ)瞞(まん)的説法を繰り返し、被害女性を抗拒不能にさせた」と主張。被害を受けたという女性は「『君には癒やしが必要だ』といってセクハラをエスカレートさせた。衝撃的すぎて声も出なかった。嫌だと感じるのは自分の信仰が足りないせいだと思ってしまっていた」と話している。
 複数の関係者によると、牧師は韓国生まれ。昭和56年に来日し、62年にプロテスタント系の教団の前身組織を立ち上げた。牧師が導入した弟子養成のプログラムは高く評価され、国内の延べ2000の教会が影響を受けたとされる。国内5、国外3カ所に教会を持つほか、出版や物販の関連会社があり、牧師やその親族が役員を務めていた。
 牧師側は「一度たりとも性的関係を迫ったことはない。事実無根」とわいせつ疑惑を全面的に否定。今年2月の産経新聞の取材には「カイロプラクティックは互いに練習や実習を行っている。医療としての線を越えていない」「インターナショナルな文化でのあいさつは日常的に行われる環境にあるが、慣れなくて避ける人には無理に要求したことはない」などと回答していた。


表面化しにくい聖職者のわいせつ行為
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091018/trl0910180133001-n1.htm

 牧師など聖職者によるわいせつ行為は少なくない。団体内での権威を悪用し、宗教儀式的な理由を付けて行われる性的暴行は表面化しにくく、被害関係者からは「刑事事件や損害賠償訴訟に至っていない隠れた被害が、まだあるのではないか」と危(き)惧(ぐ)する声が上がっている。 「少女らは神に最も近い存在だった被告に逆らえば地獄に落ちると信じており、従順に行動せざるを得なかった」 京都地裁は平成18年2月、信者の少女7人に対する強姦(ごうかん)罪などで「聖神中央教会」(京都府)の元主管牧師(62)に懲役20年の判決を出した際、こう指摘した。判決は同年3月に確定。牧師と教会は元女性信者らに損害賠償訴訟も起こされ、5830万円の支払いを命じられた。 また、韓国の新興宗教「摂理」をめぐっては、韓国最高裁で4月、女性信者に対する強姦罪などで教祖に懲役10年の刑が確定した。日本国内でも複数の信者が教祖から暴行を受けたとされている。 摂理からの脱会者を支援する渡辺博弁護士は「性的被害の告白はハードルが高い。その上、宗教グループはひとつの社会となっており、自分が属する社会の絶対者を告発することは容易ではない」と語る。 一方で、「カトリック茨木教会」(大阪府)の司祭(74)が今年2月、信徒の女性(43)に教会内で抱きついたり、キスするなどしたとして、強制わいせつの疑いで大阪府警に逮捕された事件では、司祭は「なぐさめるためだった」とわいせつ目的であることを否認。地検は「軽く抱きついて唇に触れる程度の上、被害者が嫌がりながらも教会に2カ月も出入りしている」などとして、嫌疑不十分で不起訴処分とした。 捜査関係者は「この種の事件は、密室内の被害者の証言だけでは立証が困難だったり、わいせつの線引き自体が微妙なケースもある」と指摘している。