2009年10月07日一覧

“助けて”と言えない ~いま30代に何が~

今夜のNHK クローズアップ現代で、「助けて」と言えない30代について特集されていました。
今年4月、福岡県北九州市の住宅で39歳男性の遺体が発見された。男性は死の数日前から何も食べず、孤独死していたとみられる。しかし、男性は、困窮する自分の生活について、誰にも相談していなかった。いま、こうした命に危険を及ぼしかねない状況に陥っても、助けを求めない30代が増えている。彼らは「家族に迷惑をかけられない」「自分で仕事を見つけ、何とかする」と誰にも相談できずにいる。家族、友人、地域との繋がりを断ち切り、社会から孤立する30代。番組では、厳しい雇用情勢で先行きが見えないなか、静かに広がる「助けて」と言えない30代の実像に迫る。
(NO.2797)
番組内で出てきたのは、
・本来は働き盛りの30代だから、助けを求める=負けを認めることという思い込みから、助けを求められないのではないか
・仕事での挫折などをきっかけに、自分の存在を否定されたように感じ、助けを求めることができなくなっているのではないか
とのことでした。
ところで、(元であれ現役であれ)エホバの証人の皆さんはいかがですか?
「サタンの世の中だから」「どうせ自分を認めてくれる人なんかいないから」と、社会に助けを求めることをあきらめてしまっていませんか?
いつまでも助けに依存しつづける生き方は、もちろん健全とはいえません。
でも、誰だって、傷つき、つまずいたとき、助けを必要とするものです。
会衆の外には、だれも助けてくれる人などいないと、思い込んではいませんか?
そんなことない! と、僕は声を大にして言いたい。
たしかに社会には、利己的な人がたくさんいます。
でも、困った人に助けを差し伸べ、献身的にボランティア活動に従事している人々がたくさんいることも、また事実なのです。
エホバの証人じゃなくても、自己犠牲の愛を示している素晴らしい人たちはたくさんいます。
いえ、むしろ、社会福祉活動に背を向け、自分たちの思い込みに拘泥し「家から家に宣べ伝える」活動に没頭するエホバの証人のほうが、よほど独善的ではないですか?
どうか、「助けて」と言うことを、ためらわないでください。
世の中には、あなたの声を受け止めてくれる人が、必ず存在します。