カトリック茨木教会セクハラ事件

asahi.com(朝日新聞社):教会で司祭が母娘にセクハラ  – 社会
http://www.asahi.com/national/update/0204/OSK200902040047.html
 大阪府茨木市のカトリック大阪大司教区茨木教会の男性司祭(74)が、同教会に出入りしていた信徒の母子にセクハラ行為をした疑いがあることが同教区への取材でわかった。司祭は同教区の聞き取り調査に対し、キスをするなどの行為を認めたという。
 大阪、和歌山、兵庫3府県のカトリック教会を管轄する同教区によると、司祭は茨木教会に通っていた40代の母親と小学生の女児と親しくなり、教会施設内で母親にキスしたり抱きしめたりするなどのセクハラ行為を繰り返し、昨年12月には母親の目の前で女児にもキスをしたという。母親は同教会の清掃や食事の準備などを手伝い、教会からの賃金を生活費にしていたという。
 母親は今年1月、これらのセクハラ行為を同教区へ申告した。・・・
 同教区は「子どもが関係しているので、客観性を保った調査が必要」とし、弁護士3人で第三者委員会を立ち上げ、関係者から話を聞いている。同教区の担当者は「教会に対する信頼を損なう行為。双方の受け止め方は違うが、うやむやにせずはっきりさせたい」としており、8日に信徒に説明するという。
僕が注目したのは、
 ・司祭の犯罪を通報する上位機関(教区)があること
 ・教区が第三者委員会を立ち上げ、客観性を保った調査を行おうとしていること
 ・信徒に対する説明を設けようとしていること
の3点です。
さて、エホバの証人の長老が同様の行為を犯した場合、どうなるでしょうか。
会衆の成員が誰に通報するのでしょう?他の長老?巡回監督?あるいは支部に直接?
いずれも容易ではないと思われます。
また、加害者の長老に対する聞き取りも当然非公開で行われ、その経過が会衆に報告されることもないでしょう。
こういった制度で、公正な裁きが行われることを期待できるでしょうか。
実際、長老のセクハラ行為に対する訴訟が提起されているようです。
今後の展開に注目したいと思います。